学部・学科

応用生物学部 応用生物化学科

応用生物化学科

「生物機能の応用」をキーワードに、
動物・植物・微生物の機能を利用する技術を探究。
バイオ産業の第一線で活躍する人材を育成します。

学びのポイント

バイオの中核となる科目を、基礎から徹底的に学ぶ。
学部共通の基盤科目を学んだ後、微生物の機能利用をはかる応用微生物学、動物や植物の機能の応用をはかる動物細胞工学、植物細胞工学など応用分野を学びます。さらに生物有機化学、天然物化学、バイオインフォマティクス、遺伝子工学、タンパク質工学、生体防御学、などの科目群を配置しています。
現代バイオの基盤をしっかりと学ぶ。
微生物が持つ機能は、古くから醸造や発酵食品に利用され、20世紀の中頃に抗生物質が実用化されてからは、各種の医薬品を開発・生産する上でも欠かせない存在です。最近では「生分解性プラスチック」が実用化。生命と生物機能に深く切り込み、現代バイオの基盤技術をしっかりと学びます。
実験教育を通して理解を深め、スキルを磨く。
バイオ産業で活躍する人材を育成するため、理論だけでなく、スキル(技能)を修得するための実験科目が充実しています。1年次には基礎科学に関する実験を、2~3年次には有機化学・生物化学・分子生物学・微生物遺伝学など、現代バイオの基盤となる実験を配置し、4年次の卒業研究へとつなげます。

応用生物化学科 研究室紹介

柘植研究室

CLOSE-UP 1柘植研究室

カビを制御し、安定した植物生産を確保せよ。

世界では毎年、約8億人分の食料にあたる植物が病気によって失われている。その病害の約80%は糸状菌が原因だ。「糸状菌とは、いわゆるカビです。カビの病原菌は、特定の植物種あるいは植物品種に病気を引き起こす宿主特異性があるとわかっています。この研究室では、カビの遺伝子機構を解明して感染メカニズムを理解し、より安全で有効な植物保護につながる基盤情報の提供をめざしています」。植物病理学を専門とする柘植先生は、研究はもちろん、資料の作成や発表についても指導する。「プレゼンテーション能力も身につけてほしいからです。また、実験計画の立案、遂行、結果の解釈と次の展望、解決法の検討、という研究の過程は、事業活動の基本PDCAサイクルと同じ。この感覚を身につけ、自らの役割を果たせる人になってほしいですね」。

柘植 尚志 教授
柘植 尚志 教授
ゼミはどんな雰囲気?
研究室の雰囲気は学生がつくるものだと思っています。みんな明るく元気で、積極的に研究に取り組んでくれているんで、今後が楽しみですね。
堤内研究室

CLOSE-UP 2堤内研究室

共同研究に一研究者として関わる。プレッシャーを糧に。

堤内研究室の研究テーマは多岐にわたる。それは堤内先生が、いろいろな先生や企業からの依頼をほぼ引き受けてしまうからだ。「引き受けすぎて人手が足りていません(笑)。だからうちの学生は1人1テーマを受け持って研究しています。共同研究先からデータを催促されるので大きなプレッシャーだと思いますが、若い時の苦労は買ってでもしろ、と言いますから。多様な研究を間近で見て、広い見識を持つこともできますよ」。そう楽しそうに話す先生は、バイタリティに満ちあふれている。ちなみに研究テーマは、「ナノマテリアルを用いたがん温熱療法の開発」、「生物活性物質の化学合成」など。「研究をしていると、今このことを知っているのは自分だけだな、と思える機会があります。世界最先端を感じてわくわくしてほしいですね」。

堤内 要 教授
堤内 要 教授
ゼミはどんな雰囲気?
学部生、大学院生、ずっと年上の研究員の方々、と多様性に富んだメンバーです。毎年、有志でマリンスポーツに出掛けたり、他研究室とも交流したり、とにかく楽しくやっています。

取得が期待される資格

  • ●高等学校教諭一種免許状「理科」
  • ●食品衛生管理者
  • ●高等学校教諭一種免許状「農業」
  • ●食品衛生監視員
  • ○甲種危険物取扱者

●は所定の単位を修得後に資格の取得が可能なもの。○は受験資格の取得が可能なもの。
上記の記載内容は予定であり、変更する場合があります。 


目標に向かう先輩たちの学び

不要になった桃が女性を輝かせる。
胸躍らせて研究に没頭。

入江 ひなのさん

応用生物学部 応用生物化学科 2019年3月卒業

入江 ひなのさん

兵庫県 西宮今津高等学校出身

就職先クラシエフーズ株式会社

「果実由来のシミ・ソバカスの予防効果物質の探索」これが私の研究です。中部大学が位置する春日井市周辺は桃の産地なので、間引きして不要になった桃を利用できればと考えたのです。実験はとても細かな作業です。96穴あるプレートに細胞と試薬を入れて経過を観察するという一連の作業に3日かかります。ほぼ毎日、朝から晩まで仲間と研究を進めました。助けられたのは、先生の存在。研究に関することはもちろん、就職相談やプライベートな話も気軽にでき、私たちを家族のように扱ってくださいます。あたたかい人たちに囲まれ、研究に没頭し、多くのことに挑戦できた4年間。「中部大生ってすごい」とあてにされる人間となれるよう、卒業後もひたむきに努力したいと思います。

入江 ひなのさん
大手企業をめざす「チャレンジ就活」対象者に選ばれ、キャリア支援課から集中してサポートを受けられました。

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