学部・学科

人文学部 心理学科

心理学科

心理学の基礎から応用まで幅広く、深く追究。
複雑な現代社会で人間を深く理解し、力強く生き抜く人材を育成します。

学びのポイント

豊富な実験・実習を通して心理学をリアルに学習。
1年次から実験科目を多く配置しており、心理学をリアルに学習することができます。高度な心理学教育を実現するために、心理学科専用の実験棟を備え、実験用設備・器具を充実させています。心理学への理解が深まるばかりでなく、統計・分析などのテクニックやプレゼンテーション能力も早期から養います。
国家資格「公認心理師」に対応した新カリキュラムを設置。
「公認心理師」の資格取得に対応する新カリキュラムを設置しました。公認心理師は、心理的に支援が必要な方に対して、心理のプロフェッショナルとしてさまざまな現場で活躍することができる国家資格です。国家試験合格後、医療保険、福祉、教育、産業その他の分野での心理的な支援を専門に活動できます。
学外研究者の講演会を月1回開催。
社会で活躍する心理学研究者による講演会「心理コロキウム」を、毎月ほぼ1回のペースで開催しています。誰でも聴講することが可能です。最新の心理学情報を収集したり、多くの研究者と交流を図ったりすることができます。

心理学科 研究室紹介

川上研究室 日本モンキーセンターにおける
チンパンジーの行動観察。

CLOSE-UP 1川上研究室

「笑顔の使い方」から、こころの動きを科学しよう。

保育園や動物園、さらには里山など動物の生息地までを舞台に、川上研究室ではフィールドワークを行う。学生たちは、友人関係や他者とのコミュニケーション、自分の感情など、発達心理学の分野で各自が関心を抱いている事柄や、「笑顔」といった表情について研究する。「笑顔は、プラスの感情を表すだけでなく、他者との関係構築のうえでも重要です。人間や動物がどのような場面で笑うのかを調べることにより、人間の笑顔の特徴を考え、人間に関するより深い理解をめざしています」。単に行動を観察するだけでなく、数値データの収集や解析も行う。「文系的に関心を抱く姿勢と、理系的な思考の、両方の能力を身につけてほしいのです。心理学は人の心の動きを、普遍的なメカニズムとして科学的にとらえることを目的とした学問ですから」。

川上 文人 講師
川上 文人 講師
ゼミはどんな雰囲気?
ゼミの時間中は「全員が1回は発言する」をルールに、私が一方的に話すのではなく、学生同士が議論しやすい雰囲気づくりをしています。毎回、意見が活発に飛び交っています。
堀研究室

CLOSE-UP 2堀研究室

ストレスと上手くつきあい、心の健康を保つ。

堀研究室のテーマは、「心の健康維持のために必要なこととは何か」。特に、私たちが日々感じる「ストレス」に注目し、ストレスに上手に対処する方法やストレスの悪影響を弱める心理的要因などを研究している。「臨床心理学や健康心理学という領域に該当します。カウンセリングや心理療法といった心の不調への援助方法のみならず、この先不調に陥らないよう健康時から行う予防方法など、心の健康支援を幅広く考えていきます。心理学とは、目に見えない心の現象をさまざまな方法を使って目に見える形にするもの。そのため、文系に属しますが、実験や調査を行ったり、統計法を使ってデータ処理を行ったり、と科学的視点や知識が必要になります。やや難しい部分があるかもしれませんが、高校までとは違う新しい学問分野を体験できると思います」。

堀 匡 講師
堀 匡 講師
ゼミはどんな雰囲気?
男女の隔たりなく全員が積極的に参加する、非常に仲が良いゼミです。仲間の発表を真剣に聞く中で時に笑いが起こるなど雰囲気も良く、ディスカッションも活発です。

取得が期待される資格

  • ●高等学校教諭一種免許状「公民」
  • ●認定心理士
  • ●司書
  • ★公認心理師

●は所定の単位を修得後に資格の取得が可能なもの。★は受験資格の取得が可能なもの(大学院修士課程修了または実務経験が必要、受講者数を制限する場合あり)
上記の記載内容は予定であり、変更する場合があります。


目標に向かう先輩たちの学び

自分の心と向き合い、見えてきた。
成功には、愛着が必要なんだって。

原 亮輔さん

人文学部 心理学科 2019年3月卒業

原 亮輔さん

愛知県 菊華高等学校出身

進学先京都大学大学院

「成功は努力次第」と多くの人が言うけれど、努力は必ずしも報われない――中学2年生から始めた趣味のヨーヨーで世界大会に出場したものの、目標のチャンピオンには届かなかった経験からそんな考えを持ち、どうすれば成功するかを解明したいと思っていました。そんな私が、多彩な心理学の中で、特に自分自身や他人を深く理解できると思えたのが臨床心理学でした。精神分析によって自分の「無意識」に目を向け気づいたのは、ヨーヨーを始めた当初の「愛着」が、いつの間にか「執着」になっていたという事実。「本当に好きだという愛着こそが、成功の要因である」という仮説を、いつか論理的に説明したい。そのために卒業後も、さらなる研究に挑みます。もちろん研究への愛着を持って。

原 亮輔さん
ゼミの先生は貧困者支援も研究。私も、生活困窮家庭の中学生を対象とした学習支援活動に参加しました。

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