学部・学科

生命健康科学部 理学療法学科

理学療法学科

運動に関わるすべての身体機能を改善させる障がい予防、
障がい後のリハビリテーション、健康増進の医療専門職を育成します。

学びのポイント

予防理学療法学を実践する力を身につける。
これからの理学療法士には、メタボリック症候群、ロコモティブ症候群など現代社会がつくり出した新しい疾患への対応も求められます。それらの疾患のメカニズムを理解するために疾病学もしっかりと学び、高齢者に対する健康増進、疾患を予防するための理学療法を実践する力を身につけます。
スポーツ障がいに対応するため、理学療法による予防と治療を学ぶ。
スポーツの多様化やスポーツ愛好家の増加により、スポーツに起因する障がいもまた増加・多様化しています。この分野を担うことも、理学療法士の重要な役割となっています。本学科では、スポーツ外傷系理学療法学をはじめとする、スポーツ分野の予防や治療を学ぶ科目を充実させています。
生命健康科学部内で、チーム医療を体験。
生命健康科学部は、「健康」と「予防」をコンセプトに掲げ、生命科学や基礎医学の知識に裏打ちされた医療人の育成に努めています。臨床検査技師、看護師・保健師、作業療法士、臨床工学技士の養成課程を併設し、多様な医療スタッフが連携して問題解決に取り組む「チーム医療」を学内で実感できます。

理学療法学科 研究室紹介

宮下研究室

CLOSE-UP 1宮下研究室

スポーツ外傷の発生要因を突き止め、選手を救う。

スポーツ選手にけがは付きものだ。だから、けがをしやすい動作を知り改善することは、選手生命をつなぐ。中日ドラゴンズメディカルスタッフなどプロスポーツの現場で活躍した経歴を持つ宮下先生の研究室では、スポーツ外傷や障がいの予防を研究している。「投球動作やステップ動作を、二次元・三次元動作解析機で分析しています。関節角度などの問題点を明確にして、予防につなげることが目的です」。さらに宮下先生は、学生たちに現場に出て実態を体感するよう促している。「卒業研究は1人1テーマ、最初から最後まで実践してもらいます。知識の深め方を体験から習得するためです。継続的に観察してけがの実態調査を行い、理学療法の介入効果を検定する。本学はスポーツ系のクラブ・サークルが盛んなので協力者も探しやすく、恵まれていますよ」。

宮下 浩二 教授
宮下 浩二 教授
ゼミはどんな雰囲気?
スポーツ好きで明るい学生が多いですね。コミュニケーションも良好で、仲間に気を遣う行動もよく見られます。研究では、指摘すべき時は指摘するなどお互いを高め合っています。
加藤研究室

CLOSE-UP 2加藤研究室

転倒リスクはどこに潜む!? 高齢者を骨折から守る。

骨量が少ない高齢者は、ふとした転倒が骨折につながりやすい。高齢化が急速に進む中、転倒・骨折予防は急務だ。「早期の転倒リスク把握をテーマに研究しています。例えば、話し始めると動作が止まってしまう現象(二重課題干渉)が転倒の発生と関連するのではないか。この考察を検証するために二重課題における反応時間を測定し、運動課題と二重課題を組み合わせた効果的な理学療法を検討しています」。そう語る加藤先生の研究室では、実践も欠かさない。「名古屋市との連携事業である『なごや健康カレッジ−転ばん大幸教室−』を開き、転倒リスクが高い高齢者を対象に転倒予防運動などを学生とともに行っています。体力測定や運動指導の補助などの体験を通して、高齢者への接し方の実際を学ぶことができると思います」。

加藤 智香子 教授
加藤 智香子 教授
ゼミはどんな雰囲気?
主体的・計画的に「メリハリ」をつけて楽しくゼミ活動を行っています。協調性が高く、課外活動もスムーズです。先輩・後輩間も良い距離感で、相談しやすい雰囲気を感じます。

取得が期待される資格

  • ○理学療法士(国家試験受験資格)

○は受験資格の取得が可能なもの。
上記の記載内容は予定であり、変更する場合があります。


目標に向かう先輩たちの学び

けがの原因を分析し、
スポーツ選手を支える理学療法士に。

井田 有紀さん

生命健康科学部 理学療法学科 2019年3月卒業

井田 有紀さん

長野県 飯田高等学校出身

就職先医療法人承継会 井戸田整形外科名駅スポーツクリニック

スポーツ外傷を専門とする理学療法士をめざすために中部大学を志望しました。現場で活躍された先生から学べるという貴重な環境があるからです。先生の計らいで、スポーツ整形外科に力を入れるクリニックでの臨床実習もかないました。卒業研究のテーマは、「バスケットボール選手におけるジャンプ動作と足関節捻挫の関係」。地域の高校のバスケットボール部に協力していただいて、ジャンプの動画サンプルを収集。それを捻挫経験の有無で分け、足関節、膝関節、骨盤など部位別に動作を解析しました。動作の比較解析から導き出せるのは、けがを防ぐ体づくりのトレーニング。大学で培った知識と経験を生かして、選手にわかりやすくトレーニングや治療を伝えられる理学療法士が目標です。

井田 有紀さん
カナダ・バンクーバーでの短期留学に参加。現地の理学療法士の仕事を見学するという貴重な経験ができました。

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