学部・学科

生命健康科学部 スポーツ保健医療学科

スポーツ保健医療学科

スポーツ医・科学の知識をふまえた健康スポーツの専門指導者を養成。
「救急救命士」国家試験全員合格もめざします。

学びのポイント

基礎医学・保健医療をしっかり学べる。
学科の教員のほか、生命健康科学部に所属する教員からも指導を受けられることが特徴です。医師・看護師・保健師などの実務経験者や、生命科学・基礎医学を専門とする研究者が担当分野を直接指導します。対象者の健康状態に応じた、効果的な健康運動プログラムも作成に不可欠な知識を身につけることができます。
多彩な健康運動を学び、スポーツ指導も実践。
水中運動・レクリエーション・エアロビック運動・障がい者スポーツなど多彩な健康運動を学び、各団体・連盟の認定資格を取得できる実践力を養うことができます。学生同士で運動指導を行う演習・実習形式の授業も多数開講します。運動・スポーツ系クラブと連携した実習や、学外の施設や企業を見学する機会も設けます。
国家資格「救急救命士」の取得をめざす。
基礎医学・臨床医学をベースに、救急医学の専門家が、救急医学の講義および「救急救命模擬実習」や「救急医学臨床実習」などの実習を担当します。国家資格全員受験・全員合格という目標に向けて、何度も訓練を重ねて、救急救命士に必要な専門知識と技術が確実に身につくよう指導します。

スポーツ保健医療学科 研究室紹介

馬場研究室

CLOSE-UP 1馬場研究室

自分の体を使った実験で学び取る、「科学」の姿勢。

現役医師であり、元陸上選手でもある馬場先生の専門は、呼吸と血液循環の運動生理学だ。「昨年度の4年生は、上肢の運動によって、全身の持久力を評価する方法を研究しました」。使用する器具は、「トレッドミル」というランニングマシンに、固定式の自転車「エルゴメーター」、腕で漕ぐエルゴメーター「アームクランク」。上肢だけを使うアームクランクを利用して、前者の2つによる全身運動をした場合と同じように持久力を評価できる方法を見つけ出すというわけだ。学生は各自被験者となり、マスクを装着して呼気ガスを互いに測定・分析する。机上の理論だけでなく、自分自身の体で現象を起こし、データを取り考察する理由は、「科学とはどのようなものかを感じ取り、科学に対する基本的な接し方を学んでほしいから」。まさにスポーツ科学である。

馬場 礼三 教授
馬場 礼三 教授
ゼミはどんな雰囲気?
4年生は共同で卒業研究を進め、全員で結果を1つの論文にまとめ上げます。同じ目的に向けて力を合わせ、試行錯誤しながら成功へと導く中で、強い仲間意識が育っています。
尾方研究室

CLOSE-UP 2尾方研究室

麻痺をあきらめない。他動歩行で筋活動を目覚めさせる。

被験者となる学生の体と脚をしっかりと固定して、別の学生が運動器具のハンドルを握り動かす。すると固定された脚が交互に前後に動く。「これを他動歩行と言い、脊髄損傷や脳卒中などで下半身不随になった患者さんのリハビリに有効です。患者さん本人は麻痺で感覚がないのですが、神経が活性化し、筋活動が目覚めていくのです」。そう解説する尾方先生は運動生理学を専門とし、肢体不自由者の健康運動を研究している。「患者さんは何もせず立ち続けるとめまいや失神を起こしやすいのですが、他動歩行中はその危険性が低いことがわかりました」。学生たちは他動歩行中の血圧や脳の血流の変化を測定する。失敗を重ねて対処法を身につけ、徐々に研究をマネジメントできるようになるという。「患者さんの健康増進に役立てるよう、さらに検証していきます」。

尾方 寿好 准教授
尾方 寿好 准教授
ゼミはどんな雰囲気?
ゼミ活動は「仕事」だと学生たちに意識させています。だから懇親会などは一切なし。とはいえ冷たいのではなく、研究を通じて成長をめざし、その成長を互いに認め合う雰囲気です。

取得が期待される資格

  • ○救急救命士(国家試験受験資格)
  • ○水泳指導員
  • ○トレーニング指導者
  • ○健康運動実践指導者
  • ●レクリエーション・インストラクター
  • ●障がい者スポーツ指導員(初級)
  • ●スポーツ・レクリエーション指導者

○は受験資格の取得が可能なもの。●は所定の単位を修得後に資格の取得が可能なもの。
上記の記載内容は予定であり、変更する場合があります。


目標に向かう先輩たちの学び

思い切って叩いた扉の先で見つけた、
スポーツと科学の橋渡し役という夢。

堀 天さん

生命健康科学部 スポーツ保健医療学科 2019年3月卒業

堀 天さん

岡山県 西大寺高等学校出身

進学先中部大学大学院

私の研究内容は、水素の摂取が運動時の脂肪燃焼に与える影響です。酸素と水素を混ぜた気体を吸いながら運動をして、脂肪燃焼の過程で産生されるアセトンの量を測定する実験を、ヒトを対象に行っています。もともと実験も運動も好きだった私は、「運動生理学」の講義で、「筋力アップにはどの程度の負荷が効果的か」を、先生が学生に対して実践的に解説する様子に探究心を刺激されました。すぐに研究室を訪問して、2年次から研究に参加し、3年次の春休みには学会発表で奨励賞を受賞しました。トレーニング指導者などの資格も、意欲的に取得しています。卒業後も大学院で研究を続けて大学教員をめざし、科学とスポーツの橋渡し役となれるよう、研究成果を社会に役立てていきます。

堀 天さん
研究に夢中になった過程が、「中部大学で私は成長した」コンテストの最優秀賞に選ばれ、表彰を受けました。

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